ウチはフツーとは違うのかもしれない。でも、幸せだよ。多分、キミがいるから。

我が家には二人の男の子がいます。長男は幼稚園年少の時に自閉症スペクトラム障害と診断されました。

幼稚園と並行して療育を受け、現在は特別支援学級に通っています。長男は、視覚的な記憶に秀でており、その記憶がこだわりを生み、日常の中に面倒な「ルール」を設けてしまいます。成長により少しずつ緩和されておりますが、我が家の行動はとても不自由です。出来ないことが多い長男ですが、支援級の先生や本人の前向きな性格により、日々成長しています。

昨今、自閉症は注目度の高いトピックスとして、日々記事を目にすることができます。書籍やブログによる情報を収集する機会を獲得することができます。ただ、大半は母親目線のものだと感じます。父親目線から見た療育や育児の情報は、意外と少ないなと思っています。自閉症児を持つ父親の力になれることはないか、と思いブログを書くことにしました。

ウチにはもう一つ「フツー」じゃない点があります。それは、私もASDであること。10年前、心療内科での問診の際にテストを受け、アスペルガー症候群の疑いが”限りなく濃い”と診断されました。10代の頃から心身の不調に悩まされてきた大きな要因が見つかりました。自分との向き合い方自分の特性を知るために大人向けのASD関連書籍を読み込んでおります。

長男と同じASDサイドに属する視点からも、気付いたことや感じたことを書いてみようと思っています。

SNSもHPもほとんど経験がない為、不慣れで稚拙な点が散見すると思いますが、ご容赦下さい。

徒然なるままに書いてみようと思いますので、ご愛顧の程宜しくお願い致します。