アニマルセラピー

海外の自閉症ケアでは盛んに活用されていると聞くアニマルセラピー。定量的な効果が確認される療法ではないようだが、積極活用する国は多いと聞く。

アニマルセラピー

動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させることができると考えられている。

Wikipediaより引用

身近な動物では犬や小動物、ニュース記事などで見聞きするのは馬やイルカとのふれあいだ。
自閉症の長男は、動物が好きで、最初は腰が引けているが慣れると一気に距離を詰めて触れ合おうとする。
牧場へ遊びに行くと乗馬体験をする。

ウチではハムスターと金魚を飼っている。ハムスターは夜行性なので、触れ合える時間が限られてしまうが、手に乗せてかわいがっている。

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ペットの愛らしい姿を見ると、とても優しい笑顔になる。生き物を慈しむという感情が、感情表現に困難を抱える自閉症にアニマルセラピーが効果があるとされる所以はこの辺りにあるのではないかと思う。
アニマルセラピーの効果の程は分からないが、「ウチにはかわいいペットがいて、家族の一員だ」という状態は好ましいものだと思っている。

子どもたちは犬や猫を飼いたがっているが、次男が喘息持ちなので、今の喘息の状況では買うことは難しい。次男の成長によって喘息症状が緩和出来たら飼おう、という話になっているが、その日は訪れるのだろうか?

動物の何気ない仕草に頬が緩む。愛情をもって接することは、自閉症にかかわらず生活を豊かにしてくれるのではないかと思う。
少なくても、鬱に悩まされる私の心を癒してくれる。

次男の喘息が良くなってくれることと、ハムスターと金魚が長生きしてくれることを願っている。