対面のコミュニケーションがない世界は悪くない

コロナウィルス禍2年目。通常と異なる日常に随分慣れた。会社はリモートワークを導入しているので、週のうち数日在宅勤務のライフサイクルにはかなり慣れた。可能な限り真っ直ぐ家へ帰ることにも慣れた。今まで途中下車して買い物をしていたが、好んで店に立ち寄りたくなくなっている。飲み会のない会社の付き合いにはすぐに慣れた。もともと飲み会が好きではなかったので、コロナに関わらずこれからも飲み会のないスタイルが継続して欲しい。

コロナ禍が炙り出したのは、人と顔を突き合わせなくても生活できるということだ。遊びに出なくてもなんとかなる。仕事すら人と顔を合わせなくてもできてしまう。今コロナ禍の自粛に苦しさを感じている人は、もともと人に会わないと辛い人だと思う。私は全くもって平気だ。コミュニケーションを必要としていない人間だということを、コロナが教えてくれた。

ただ、パンドラの箱が開いてしまった感じもする。人と関わり合いがなくても問題ないことを知ってしまうと、もう積極的に対人関係を持とうとする精神が生まれづらくなる。死ぬまでラクをしたくなってしまう。

コロナが終息したあとも、私は殻に閉じこもるスタイルを選ぶだろう。ただ、たまにはコミュニケーションを取ることを心がけようと思う。なくても大丈夫と思ってしまうと、殻の中に閉じこもってしまう。苦手を克服する心掛けは必要。