タイマーによる時間管理

最近、長男がゲームや動画視聴の時間を守れない。大好きなので遊びすぎてしまうのだ。
そこで、やりすぎを防ぐ為に一日の制限時間を決めている。
Switchは一日◯分、YouTubeは◯分など、親子で話し合ってルールを決めた。
不公平のないように、次男にも同じルールを守ってもらっている。
残り股間が分かるようにキッチンタイマーで残り時間を管理している。Switch用とYouTube用、タイマーを一つずつ用意している。

ただ、長男は少しでも長い時間これらを楽しみたいので、親が見ていない隙を狙ってタイマーを止めてしまう。
最近、このような不正行為が上手くなり、親がいない時や家事をしている時にタイマーが作動しているか分からなくなった。
大人を欺こうとすることは成長の証の一つ、と聞いたことはあるが、視力低下に拍車がかかるのでやりすぎは防ぎたい。

先日、長年長男を診察してくれている医師にこのルール破りについて相談した。
先生は、生活に支障をきたすレベルでなければ、神経質になりすぎない方がいいとアドバイスをしてくれた。
自閉症児は一度身に付けたイメージが固定されてしまうので、新しいタイマーに替えてみることもアドバイス頂いた。

ボタンを押すこと=時間を管理すること、が楽しくなるようなタイマーであれば守ってもらえるのではないか。
そう考えて画像のタイマーを購入した。

上部の半円部分がボタンになっており、このボタンを押すことでSTART/STOPできる。
アラームが鳴ると、ボタンが光る。
このタイマーを色違いで2つ購入した。

長男は特徴ある形のボタンが好きなので、このタイマーを喜んでくれた。完全ではないが、以前よりも制限時間を守ってくれるようになった。
世の中にはいろいろな便利グッズがある。少額な商品であれば、とりあえず買って試してみるといいのではないかと思う。