ギャンブラー兄弟

横浜市長選挙が告示された。選挙の争点の一つはカジノ(IR)だ。横浜市民の意見は様々だが、個人的にはどうでもいい。カジノなど、あろうがなかろうがどちらでもいい。カジノによって市民生活が向上されるのならば、カジノに賛成。福祉や教育、防災にカジノの税収を充ててくれるのであれば、むしろつくってほしいとすら思う。カジノのような枝葉の案件が、選挙の争点になる悲しい選挙た。

さて、カジノで頭に浮かぶことがある。それは、ウチの兄弟はギャンブラーの素養だ。

まず次男から。次男は根っからの勝負師だ。9歳のくせにブラフをかけてくる。駆け引きを好む。カードゲームやオセロなどで顕著に現れる。リスクも恐れない。ゲームセンターでは一発大当たりしか狙わない。将来が心配だ。

一方、長男は駆け引きをしない。堅実にコツコツ進める。長男に博徒のそれを感じるのは、運の良さだ。ボードゲームのルーレットやサイコロでそれを感じる。大事な局面で、出したい出目を出す。引きの強さに驚かされる。過去には福引きやくじで上位の賞を何度か引き当てている。将来が楽しみだ。

(長男の強運については、下記の過去投稿を参照下さい)

ギャンブルはやらないに越したことはない。メダルゲームが大好きなウチの兄弟が今後どう育つのか、多少心配している。

自閉症を取り扱った「レインマン」という名作映画がある。この映画の印象的な場面に、カジノのシーンがある。横浜市のカジノ争点を聞いて、真っ先にレインマンが浮かんだ。

横浜市長選挙は8/22投開票です。