インフルエンザ予防接種
長男以外の予防接種が完了
今年はコロナの影響で、インフルエンザの予防接種が取り合いに近い状態らしいと聞く。コロナとインフルエンザのダブルは怖い。コロナ感染の怖さを考えれば当然の行動とは思うが、毎年接種している立場から言わせてもらえば、今年焦っている人は昨年までインフルエンザのキャリア予備軍だったんだな、ちゃんと接種してほしいな迷惑だな、と思ってしまう。
家族3人の接種は済んだ。ただ、長男だけは接種していない。自閉症の長男は、注射が大の苦手だ。発語以後、一度として注射をしていない。インフルエンザぐらいでは注射させてくれない。意識を失っている状態でもない限り、注射は無理だと諦めている。コロナ禍であってもこの“決意“は変わらない。
長男だけはインフルエンザの抗体なしでこの秋冬に挑む。マスクと消毒の習慣はちゃんと付いている。これだけで乗り切れるだろうか。不安は感じている。
ただ、秋口のインフルエンザ発症者数は例年に比べかなり少ないという。コロナの生活習慣が功を奏しているのではないかと聞く。案外大丈夫なのではないか、と思ってしまうが、甘い考えだろうか。
それにしても、マスクと手洗いうがいぐらいで発症者を抑え込めるのであれば、コロナ以前の生活習慣はどれだけ酷かったのだろうか、ということになる。経済的には苦しいコロナ禍の生活習慣だが、防疫的には隙の少ない、いい生活習慣なのだろうか。皮肉な話だ。