一年間の図工作品

もうすぐ小学校の一年間が終わる。エキセントリックな全国一斉休校から始まったコロナ禍の一年間、数々のイレギュラーなことがあったものの、先生方の努力で無事終えることができそうだ。変化に弱いはずの長男も上手く順応することができた。来年も不透明な要素はあるが、今年一年の経験値で上手くやりくりできるのではないかと思う。

子ども達は、学校から一年間の教材を持ち帰ってきた。図工の工作や絵も持ち帰ってきた。ウチの兄弟に共通していたのは、絵の題材にハムスターが多く登場していることだ。

ウチはゴールデンハムスターを飼っている。名前はハムちゃん。最近ニンジンを手乗りで食べさせるようになり、かわいさが再燃、子どもたちはより一層かわいがるようになった。(宜しければ下記の愛ハムギャラリーをご覧下さい)

ハムスターを描いた絵が多い。次男は自分とハムちゃんが遊ぶ絵を描いている。長男は、ハムスターをたくさん描いている。ハムスターの家族を描き、名前も付けている。長男は木工作品の題材もハムスターだった。

小さなハムスターだが、立派な家族の一員だと認識し、愛情を持って接している。長男は、ハムちゃんを手に乗せると顔を近付けてすりすりし、ハムちゃんの匂いを嗅ぐ。ハムスターは匂いがしないのだが、彼なりの愛情表現なのだろう。ハムちゃんがいることで、子どもたちの穏やかさと優しさが醸成されているように思う。

来年も図工の題材にハムちゃんは多く登場するだろう。来年の作品を見るのが、今から楽しみだ。