横浜市長選挙

ウチは横浜市の福祉に支えられている。長男は療育によって、社会生活のスキルのベースを身に付けることが出来た。横浜市は全ての小中学校に特別支援学級が設けられていて、サポートが必要な児童の学習環境を用意してくれている。

横浜市“様“には足を向けて寝られない。

コロナに対して無策、ワクチン接種が遅い、行政サービスがよくない、など、横浜市に対して辛辣な意見を耳にすることが多いが、私はそう思っていない。横浜市が支えてくれなければ、長男の生活は成り立たない。上記の不満など些細なものだ。『フツーの人は行政に対して要求が細かすぎる』これが私の感想だ。

さて、横浜市は8/22に市長選挙が予定されている。選挙の争点は、残念ながらカジノだ。どうでもいい施策が争点になってしまったことが残念だ。私は、カジノに賛成でも反対でもなく『どうでもいい』。カジノの税収が横浜市の施策・サービスを向上させてくれるのであれば、カジノは賛成だ。公営ギャンブルやパチンコを放置しておいて、反対理由にギャンブル依存症云々を用いるのは詭弁だと思っている。

中学校の給食化の財源がカジノなら、学校の物的人的投資の財源がカジノなら、私はカジノに賛成の立場だ。そもそもカジノなど、本来であれば争点にはならない些末な問題だ。“持っている““フツー“の人たちは、カジノにやいのやいの言える余裕のある、恵まれた人たちなのだろう。

支えが必要な人に対して温かい眼差しを向けてくれる候補者に一票投じたいと思っている。棄権だけはしない。妻にも投票は必ずしようと言っている。

横浜市長選挙の投票日は8/22。
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