長男にパソコンを買い与えてみた①
この夏休み、子ども達が使うパソコンを買った。ネットに接続すると、タブレットのネット検索や動画がパソコンに置き換わってしまうだけなので、当面ネットには接続しない。代わりに、タイピングなど、オフラインでも遊べるソフトやアプリを用意する。用途が限られているので、当初はジャンク品のようなパソコンで十分だと思っていた。
まずはリサイクルショップを数店まわったが、しっくりくるものがない。予想以上に“ジャンク感“が強い。CPUが古かったり、Office等のソフトが何も入っていなかったり、状態が悪く傷だらけだったり、と。「探し方が良くなかったな」と反省し、リフレッシュ品を対象に探すことにした。パソコン専門店で、いいなと思う機体を見つけた。国産メーカー製で、スペックがいい、状態も新品のようにきれい。ただ、価格が100千円。正直かなりの予算オーバーだ。子どもたち(特に長男)がパソコンに食いつく保証はない。無駄な買い物になるかもしれない。「この額を出していいのか?」
「迷ったら進む」が信条の私、買うことを即決した。妻の顔がよぎったが、勇気を振り絞って“妻の顔を見ない“ことにした。CPUはCore i7、SSD搭載、office home and businessが入っている、子どもに与えるにはかなり贅沢な機体だ。
「掘り出し物を手に入れた」
「スペックを考えたら高くない。むしろ安い買い物だ」
妻にする言い訳を考えながら家に帰った。1番の不安は、子どもが興味を示さないことだ。さて、どうなることか。