漢字大好き

苦手だった漢字 今では得意科目になった

長男のやる気スイッチは知らないうちにONされていることがある。昔は文字を書くこと自体、苦手だった長男。読みづらかった字は少しずつきれいになり、今ではしっかりした字を書くことができる。画数の多い漢字を書けるようになった。三つの点で明らかに好転している。

手先の器用さ 文字がきれいになった

未就学の頃、長男は鏡文字を書いていた。平仮名や数字を書くことに苦労していた。鉛筆の運ばせ方がぎこちなかった。小学校進学後も、文字は上手く書けず本人も苦手に感じていた。筆圧が弱く、イトミミズが這ったような文字しか書けなかった。それでも、「よく書けているね」「上手だよ」と励ましながら、文字を書くことに苦手意識を植え付けないように努めた。

昨年から今年にかけて、文字が明らかに変わった。線が太くなり、読みやすい文字を書けるようになった。きれいな字を書けるようになると、本人も好きになっていった?

書ける漢字が増えた

長男の学習教材には、概ね2学年下のドリルなどを用いている。ドリルは上下巻に分かれている。今長男が解いている漢字ドリルは、1学年下の下巻だ。学年に追い付きつつある。以前は読みは出来ても書き取りは苦手だった。いまは書き取りに苦手意識はない。

ほとんどの漢字は読めている

録画予約画面やテレビの字幕には、学校で習わない難しい漢字が含まれる。愛読書の図鑑やゲーム攻略本にも難しい漢字はある。「劇場」「御礼」「海豚、鯱」「(ひな)壇」など、難解な字や習わない字を読むことができる。視覚の記憶力を発揮しインプットしている。

漢字は長男の得意分野になっている。一つ一つ習得する進め方も、彼には向いているだろう。漢字を好きな気持ちを育んであげたい。

好きこそものの上手なれ

自分の字がきれいになったこと、他人が自分の字を読めることが、自信に繋がっているようです。

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陣内智則