長男にパソコンを買い与えてみた③

長男は、ドラえもんが大好きだ。好きが講じた彼は、オリジナルの秘密道具を考え、ノートに書き込んでいる。コロコロコミックの読者コーナーでやっていそうなことを、彼は趣味でやっている。「発明家になったら時の為に、アイデアを書き溜めている」と言っている。

長男はこれをパソコンで作ろうと思ったようだ。デスクトップにショートカットを配置しておいたペイントを使って、秘密道具のイメージ図を描く。支援級でペイントを使っているので、大体の操作は分かるようだ。テキストボックスで文字も添えている。これを画像として保存し、パワーポイントでその画像を挿入して、パワーポイントの企画書を作る。「秘密道具の企画書」作りという一連の作業工程を整えた。これは、妻が手順を説明して理解させた。パワーポイントの説明から、挿入とトリミング、テキストボックスの使い方などを丁寧に説明することができた。長男はこの作業をとても気に入り、毎日熱心に「企画書」を作成している。妻は、パート先にてこの手順で広告を作っているらしく、もともと手順化できていたので教えやすかった。熱中できるいい遊びができた。ちなみに、アイキャッチ画像はカレンダー。「カレンダーを作りたい」と長男に言われ、私が作り方を教えた。好きなイベントのある月から作り始め、画像は12月のもの。すぐに使う9月はまだ作って頂けていない。好きな行事がないので、やる気が出ないと言っていた。(余談)

長男が作っているもの自体は、年齢からすると少し幼稚なのだが、パソコンという新しいツールを駆使してものをつくることはとてもいいと思っている。パソコンに対して興味をもってくれているので、これから知識や技術を習得してほしい。

パソコンは高い買い物だったが、「高くなかった」「買ってよかった」と思っている。

さて、次男はどうだったかというと、長男とは違う遊び方をしている。パソコンを使い長男を巻き込んだ遊びをしている。

④へ続く