2021年11月10日 / Last updated : 2021年11月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと もし妻が働いていたら 後編 幸か不幸か、ウチは妻が専業主婦思考だったことで救われた。言いたいことは、自閉症児を育てるために妻は仕事を辞めなければいけない、ではなく、わずかな分岐点が後の暮らしに大きな影響を与えるということだ。ウチにとっては、それが妻の“子どもと向き合える“時間だった。どんな運命が待っているか、誰にも分からない。(後編) ~
2021年11月9日 / Last updated : 2021年11月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと もし妻が働いていたら 前編 私の妻は専業主婦だ。もし妻がフルタイムで働いていたら、長男は療育を受けられなかったと思う。妻がバリバリ仕事をしていたら、療育の送り迎えができなかった。精神的な余裕もなかっただろう。また、共働き前提のローンを組んでいたら、ウチは家を失っていたかもしれない。妻が専業主婦だったことで、結果的に救われた。(前編) ~
2021年11月8日 / Last updated : 2021年11月8日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 運動会 無事終わりまして 運動会が無事終わった。6年生なので、小学校最後の運動会。長男は運動会が大の苦手。今年も例に漏れず不安を感じていた。今年は委員会の仕事を務める姿や徒競走で勝利にこだわる姿勢まで見ることができた。毎年運動会に苦しめられ、数々の失敗と落胆を経験していたので、感無量だった。時間が長男を成長させてくれた 〜
2021年11月4日 / Last updated : 2021年11月4日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 最悪の未来 〜優生思想と自己責任 私にはおそれている未来がある。自閉症の長男にとって最悪の未来をいつも考えてしまう。その最悪のシナリオは、長男の発育や就業に関するものではなく、最悪の社会に関するものだ。障がい児を産むことに対する「自己責任」と障がい児の命を軽んじる「優生思想」。そのような社会が現れた歴史があった。日本の未来が危惧する社会でないことを願う 〜
2021年11月2日 / Last updated : 2021年11月2日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 選挙 衆院選が終わった。私は投票に使命感を持っている。身内に障がい者がいることが理由なのだが、福祉政策を期待しているからではない。ナチスは投票によって政権を奪取し、優生思想のもと障がい者を排除した。らい予防法や出生前診断のニュースを見ると、日本には優生思想の萌芽があると感じる。だから、悔いが残らぬよう参政権を行使すると決めている 〜
2021年10月27日 / Last updated : 2021年10月28日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 自閉症児の気遣い 後編 前回、自閉症児の長男が、家の外のコミュニティーにおいてちゃんと気遣いができていることを紹介した。長男は、家と外では違う姿を見せるようだ。家では何故気遣いをしないのか?それは、長男が家族に心を許してくれているからだと思っている。身構えなくても安心できる存在だと、長男は我々を見てくれている。(後編) 〜
2021年10月26日 / Last updated : 2021年10月28日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 自閉症児の気遣い 前編 他人の気持ちを理解できない。これは自閉症のという特徴的な傾向である、とされている。ウチの長男にもこの傾向はあてはまる。親に対してだけではなく、次男に対して顕著に現れる。「自分がされたら嫌なことをしてはダメ」これを理解できない。これは学校でも同じだろうと私は思っていたのだが、どうやら違うらしい。(前編) ~
2021年10月25日 / Last updated : 2021年10月25日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 懐メロ大好き 12歳 前回、長男が「いとしのエリー」を熱唱していることを紹介した。世代とマッチしない懐メロ志向は、さらに拍車がかかっている。が聴いていたのプロジェクトAとサタデーナイトフィーバー。バラエティーきっかけで知ったようだ ~