風邪を引かない冬
毎年、冬になると長男は何度か風邪を引いて学校を休む。軽い風邪でも長引く傾向があり、咳と鼻水がおさまるまで1週間かかることもあった。今年の冬はまだ風邪を引いていない。それどころか、2020年の春から一度も風邪を引いていない。記憶にないほど長い期間風邪を引いていない。考えられる要因は3つ、
- マスク着用
- 手洗い
- 巣篭もり
コロナウィルスの感染拡大で、これらの対策を徹底している。家から出る時は、必ずマスクを着用している。手洗いも必ずやっている。家では以前から手洗いしていたが、学校では徹底していなかったと思われる。先生の指導の下、ちゃんと手洗いをするようになった。
3番目の巣篭もりによって、人との接触機会が大幅に削減された。外食の機会は減り、ショッピングモールなど人が大勢いる場所へ行く機会がなくなった。
風邪を引かなくなったのは、コロナウィルス感染対策によるものだ。
今年はインフルエンザの感染者数が大幅に減っていると聞く。コロナ対策は、ウィルス性の感染症全てに対して共通する対策のようだ。
裏を返すと、これだけ効果が出ているということは、上記3つの対策はコロナ終息にかかわらず一定レベルで継続されるだろう。
特に、マスクはもう外せないのではないだろうか。
コロナが終息したら止める人は止めるだろうが、マスクをしていない人から風邪などのウィルスをもらいたくない人は季節を問わず着用を続けるだろう。私自身が、もうマスクは手放せないと思っている。
スポーツブランドを含めたファッション業界にお願いしたい。
口元を飾るアイテムとしての、オシャレなマスクを作ってくれ。不織布マスクの上に付ける、オシャレな”マスク上のもの”を作ってくれ。できれば、紐は耳にかけるタイプでない方が助かる。
イスラム教のブルカのように、人類にとって”口元が何かに覆われている”ことが一般的になるように思う。オシャレなアイテムの開発に期待したい。