「アイ・アム・冒険少年」で冒険気分を満喫

子どもたちが最近熱心に見ている番組がある。TBSで放送している「アイ・アム・冒険少年」だ。(毎週月曜 19:00(?)放送)

「地球上の未知なるお宝を発見する冒険バラエティー」として、当初は新種生物の発見や一般人が立ち入れない未開の場所を探検するという内容で放送。2021年4月改編で、放送時間を2時間繰り上げ、月曜19時枠に移動・変更予定。(←今は21時台で放送しているようです)

Wikipediaより

この番組は、芸能人がサバイバル技術と知識を駆使して無人島で資材を調達して、いかだを作って無人島を脱出したり、雪山でサバイバルをするなど、かつての「黄金伝説」や「電波少年」のエッセンスが入ったロケ主体の番組だ。

長男が特にこの番組を気に入って見ている。元々他の番組で知っている、あばれる君やオードリー春日、クイズ王の伊沢さん、第7世代の芸人などが出演していることと、ちょうど面白い感じでミスが起こったり落胆したり、無茶な挑戦をする様子が面白いようだ。声を出して笑いながら見ている。

長男と次男が共通の番組で興味を持ち意気投合し、最近はキャンプへ行きたがったり、1年以上行っていない釣りをしたがるようになった。無人島で獲った魚を図鑑で調べるなど、親としては有難い好奇心のくすぐり方をこの番組はしてくれている。

番組内でやっていた火起こし方法を真似て、虫メガネを使って折り紙を燃やしてみる(※火消バケツを用意し、親立会いの下で実施しております)など、アカデミックな好奇心も刺激されているようだ。

親の私が見ても、ナレーターが服部潤さんで、テンポよく面白く番組が進行していて、ナレーションやテロップに笑いがふんだんにちりばめられていて面白い。長々とした自分語りをぶつっと切ったり、数時間の苦労をぎゅっと短くしたり、編集にセンスを感じる。子どもたちと一緒に見ている私も面白いと思っている。

長男は自閉症なので、新しいものを試すことが苦手だと思っていたのだが、最近そうではない姿を見せる。
基本テレビは録画で見るので、「アイ・アム・冒険少年」も録画を見るのだが、TVerを自分で探し出し、私にインストールを依頼して、アプリでも視聴している。アプリに関しては、Disney+やAmazonPrimeVideoなど、色々なアプリを駆使し、iPadやFireTV Stickといった複数のデバイスで視聴している。アレクサ―やSiriなど、私は使わない音声機能も日常的に使っている。ITツールの使い方の柔軟さに驚かされることがとても多い。このテーマで、次回書いてみようと思う。

コロナ感染予防で思うように外出できない中、自然を相手にして努力や工夫をする番組内容は、子どもたちの好奇心を大いにくすぐっているようだ。大手を振って外出することがはばかられる状況は今後も続きそうだが、子どもたちには外への興味、自然への興味を持ち続けてほしいと思う。
あと、ケガや過度な演出によって、この番組が終わらないことも願っている。