小学校、再開されました。いつまで酷暑は続くのか。

今週の月曜日から子どもたちは登校している。約2週間の夏休みが終わり、いきなり連日35度を超える酷暑の中で日常が再開される。今週一週間は午前放課。本格的な授業再開は来週からだ。
毎日とにかく暑い。登校時点で30度を超える日が続く。下校の時間帯は、一日で最も暑い時間だ。自閉症の長男は、以前はとても暑さに弱かったが、今はキャップと水筒、ネッククーラーのみで暑さを凌ぐことができている。
今年の暑さは、過去にないレベルの暑さだと聞くが、長男の成長スピードは、記録的な今年の暑さへの対応を可能にしてくれている。とても嬉しく思っている。

これだけ暑いと、帰宅後に外遊びができない。今や外で遊ぶ方が体に良くないとまで言われている。次男は禁を破り、公園遊びへ出かけるが、長男は基本巣籠りだ。あつまれどうぶつの森で「外遊び」をしている。しばらくゲーム画面を見ない間に、インフラが整備されていた。同じ島に住む私としては、経済を引っ張ってくれるとても頼りになるリーダーだ。
パソコンを使った企画書づくりは相変わらず続けているようだ。テキストボックスで長文をタイプできるようになっている。先日主治医に見せたいと思い、長男に許可を取ると「恥ずかしいからイヤ」と言われてしまった。先生にも見てもらいたかったので、少し残念だった。
酷暑の中で楽しみを見つけることができたので、楽しく生活することができている。

私はというと、暑さとコロナ(仕事のやる気や将来への不安)で鬱の傷口が広がっている。仕事への意欲が日々削がれている感覚で、調子が悪い時によく感じる”例の嫌な感覚”に蝕まれつつある。毎日楽しんでいる長男とは対照的だ。
世の中一般は、私のように調子を崩す人の方が多いと思う。あと2週間もすれば、暑さは和らぐと思う。コロナによる生活の不自由さは数か月数年続くと思うが、長男のように身近な楽しみを見つけて、毎日を楽しむスタンスでいようと思う。

日々を楽しむ才能は、長男の方が圧倒的に上だ。見習おうと思う。