プールの終わり 夏の終わり

9月になって、涼しく過ごしやすい日が増えた。耐え難い猛暑はもう終わったのかもしれない。

近所のプールに何度もお世話になった。屋外の25メートルプール。200円で一日遊ぶことができる。今季は感染対策のため、人数制限付きの2時間制で営業された。昨季はコロナ禍を考慮して、営業されなかった。2年ぶりのプールを満喫した。先週末をもって今季の営業を終了したのだが、期間中15回程度利用させてもらった。

今季、長男の“プール技術“が飛躍的に伸びた。水泳ではなくプール技術としたのは、泳げるようになった訳ではないからだ。僅か1ヶ月半の営業期間内で、長男は様々なことができるようになった。

水中メガネを着用する
激しく着水する
潜る
バタ足で潜水しながら進む
水中で後ろ回りに一回転する

いずれも2ヶ月前にはできなかったことだ。運動神経の良い次男の様を見て、すぐ実践して習得できたことが多い。

思い返せば、未就学期の長男は水が苦手だった。挑戦する意欲が希薄なので、出来ることがなかなか増やせなかった。
その長男が、次々と新しいことにゲーム感覚で挑戦した。

この子は水が得意だ

そう思ってしまった。水泳を習わせようかとも思ってしまった。長男はおそらく泳ぎが得意だ。ただ、本人にはトレーニングをする気が全くない。

制限時間2時間、プールの中を動き回り、目一杯身体を動かして遊んだ。この運動習慣が今週からなくなってしまう。運動不足が本当に心配だ。

今年の夏、プールが営業されて本当に良かった。来年はフルスペックのプールを堪能したい。