自閉症児の減量チャレンジ(2)
長男の仰天イケメンチェンジ(from世界仰天ニュース)によって食生活も変わりつつある。
まず、お菓子を食べる際、量を気にするようになった。少しでも多くのお菓子を食べたがっていた長男は、食べすぎないように量や種類を気にするようになった。お菓子の代わりにみかんを食べることもある。
食事の際にも食べ過ぎを意識し始めた。今までは好きなものをたくさん食べることに執着していた。長男の食事に対する意識は確実に変わっている。
番組は痩せたらカッコ良くなったことに焦点を当てているが、長男はそこを完全スルーしている。太っちょエピソードの面白さのみを楽しんでいる。イケメン要素には全く興味がなく、録画した番組を見る際には減量後のシーンを早送りで飛ばしている。長男自身も“痩せてイケメンになりたい“と全く思っていない。痩せたら母親が喜ぶとは思っているかもしれない。
長男には異性の目を気にする意識はない。“今はない“のか“これから先もない“のか分からない。長男は自閉症児の中では他人の目を気にするタイプだと思っているが、異性からよく思われたいという欲求はなさそうだ。フツーの子と同じことをするほど違いに気付かされる。
長男が痩せて、再び吉岡里帆に似る日を心待ちにしよう(※あくまで個人の感想であり、効果には個人差があります)。