小学校6年生の長男は、この夏修学旅行に行くはずだった。蔓延防止等重点措置が決定されると、７月中旬に予定されていた修学旅行は来年２月に延期される。長男は元々修学旅行へ行く意思を示していなかった。旅行には参加せず、学校で留守番をする。マンボウはおそらく決まりだろう。来年２月、長男は修学旅行に参加できるのだろうか？　～

最近、長男が「有吉の壁」を視聴し始めた。長男はハードディスクレコーダーのキーワード検索機能などを駆使して「有吉の壁」を探し出したようだ。「有吉の壁」は面白い番組なので、長男だけでなく、一緒に見ている次男や私も笑う。それを見て長男は嬉しそうにしている。世間一般の好みと長男のそれが近づいている。以前は想像できなかったことだ　～

前回までの投稿で、友達と「大乱闘スマッシュブラザーズ」で対戦し歯が立たなかったことを書いた。長男は『練習する。次は勝つ。』と言っていた。有言実行、長男は再戦に向けて練習をしている。親と取り交わした一日のゲーム時間全てを、スマブラの練習に費やしている。たかがゲームだが、少しだけ誇らしく思う。いつかお友達に勝てるといいね　～

自閉症の長男は、過去にはできなかったこと・想像すらできなかったことに次々と挑んでいる。放課後にお友達と遊ぶ約束した長男。近くの公園でお友達と待ち合わせをし、そのお友達の家へ行ってゲームをするという。長男が好きな大乱闘スマッシュブラザーズをやるということで、操作しやすいように自分のコントローラーを持って出かけた。後編　〜

長男の生活リズムは、非常に規則正しい。毎日決まった時刻に起き、決まった時刻に寝る。時刻に対してこだわりが強く、以前はこのこだわりがストレッサーになり、本人及び家族が強いストレスを感じ、苦しい思いをした。今はこだわりがかなり緩和されており困りごとは減ったが、時間感覚の正確性は健在だ。自閉症児に共通した特徴なのだろうか　～

自閉症の子どもにとってベストなことは、自分が落ち着く環境にいられることだ。その環境が、支援級なのか普通級なのか、その子によって違う。最終の今回は、普通級から支援級に転籍した、珍しいケースを紹介する。自閉症に関しては、”早期発見、早期ケア”が肝心だ。早めに困りごとを見つけて掬い上げ、適切な支援をする必要がある　～

自閉症の子どもにとってベストなことは、自分が落ち着く環境にいられることだ。その環境が、支援級なのか普通級なのか、その子によって違う。私の感覚では、親が普通級にこだわりを持っているケースが多いように思う。親が普通級にこだわっているケースの子どもは大変だ。今回は、普通級在籍にこだわったと”思われる”事例を紹介する　～