修学旅行

小学校6年生の長男は、この夏修学旅行に行くはずだった。「はずだった」と書いた理由は2つある。

1つ目は、蔓延防止等重点措置が決定されそうだから。修学旅行は7月中旬の夏休み前に計画されている。マンボウなら来年2月に変更されるという。直前で変更されるのは、見通しが立てづらく対応しづらい。国や首長に翻弄され続けている。

2つ目は、長男が『行かない』と言ったから。実はマンボウ関係なく、長男は修学旅行には行かなかった。旅のしおりの予定時刻通り進むか不安だから、2日目の帰宅時刻が遅いから(17:00予定。長男には承服しかねる時刻ようだ)、以上の2つが理由だ。支援級の先生は、長男が修学旅行に参加しないだろうと“見越して“、引率の先生を決めていた(引率の先生が一番ベテランの先生ではなかった)。長男は、修学旅行の期間、学校で“お留守番“する。(しかし、旅のしおりづくりには積極的で、支援級のしおり作成担当を買って出た。なぜなのだろう?)

長男は、支援級で仲のいい6年生の友達が、自分が行かないことでがっかりすることを最後まで気にしていた。お友達は長男と一緒に修学旅行を楽しみたかったようだ。最終的に、長男はそのお友達に『(修学旅行行けなくて)ごめんね』と謝ったらしい。

その修学旅行が延期されそうだ。マンボウなら実施時期は来年2月。長男は、修学旅行へ行くことができるだろうか?

それにしても大人に振り回される子どもたちが不憫でならない。