コロナウィルス 不安は尽きない

コロナウィルスの新規感染者が過去最多の3千人/日を超えた。不要不急の外出を徹底的に自粛し、学校まで閉じた春でさえ6〜7百人/日だったことを考えると、現時点の感染リスクは今までとは比べ物にならないほどかなり高いのだろう。

通勤が怖くなってきた。今の感染者数ならば、同じ車両にコロナのキャリアがいる可能性はあるだろう。

もうすぐ冬休みになるが、小学校が休校になったらどうしよう。学校や習い事も不安になる。規則正しい日常が失われた時、自閉症の長男は対応できるだろうか。春の休校は乗り越えられた。二度目はどうなるか分からない。

自閉症児を抱える家族特有の困り事にも、そろそろ想定が必要だと感じている。例えば、私が自宅療養になった時、感染予防措置を理解できるか。長男が感染した時、治療ができるのか。どうやって注射や点滴を受けさせるか。

地震や風水害が起こった際、自閉症の家族がどのような困り事に直面したか、いつも情報を集めるようにしている。避難所でどんな困り事があったのか、そもそも避難ができたのか、など。緊急時の想定をする為に情報を集める。コロナウィルスについては、自閉症関連の情報が全く仕入れられない。自閉症の感染者、家族が感染した時の対応や行動、など、情報がほしい。

そろそろ自分たちが感染した場合の想定が必要なのではないか、と思っている。絶望的なシミュレーションしかできないので、感染しないことが大前提だ。

早く終息して欲しい。