負けても平気(後日談)
引き続き、桃太郎電鉄の話です
前回投稿の後日談です。
桃太郎電鉄の対戦モードで負けてしまった長男。お友達は長男よりもゲームが上手いようだ。巧みにカードを使うという。
桃太郎電鉄だけでなく、大乱闘スマッシュブラザーズやマリオカートではなかなか勝てないようだ。
それもそのはず。長男は日頃対戦プレイをしていない。
長男は桃太郎電鉄を独特な方法で遊んでいて、4人のプレーヤーを全て自分で操作する。
自分が主に使うキャラクターに所持金マイナスやボンビーがないように調整している。
COMは一切使わない。
その為、戦略性を鍛える場面がない。
そんな長男は、当然お友達に負けてしまう。家庭内では泣いて嫌がる長男だが、お友達に負けることは許容している。
「上手くカードを使われて、お金を取られた」
「あとちょっとでゴールだったのに、○○くんに新幹線カードで逆転された」
「○○くんは物件の買い方がうまい」
負けても楽しそうに話す長男。勝ちにこだわって機嫌を悪くするのは、家庭内だけのようだ。
外では負けることを受け入れ、それすらも楽しめることを誇らしく思う。
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