学生服

週末、長男の学生服を注文しに行った。長男は来年度から中学生だ。サイズを確認するため、長男に同行してもらう必要がある。長男は面倒くさがり気乗りしていなかったので、学生服の注文が終わったらゲームセンターへ行く約束をした。このぐらいの交換条件は仕方ない。

長男が通う中学校の制服はブレザー。学ランだった私は、ブレザーの学校はリッチな私学、というイメージを持っている。今は学ランの学校は少ないと聞く。時代は変わったのだな、と思わされた。ちなみに、長男の中学校は、靴は運動靴でいいらしく、ローファーを履く必要はない。ネクタイも必要ないようだ。学校指定のカバンもない。これらの点は、こだわりの強い長男にとって助けになる。

長男はほとんどシャツを着たことがない。小さいボタンを一人で止められないからだ。ベルトも締めたことがない。この日は妻がボタンやベルトのお世話をしたが、数ヶ月後には自分でできるようにならなければならない。これから練習だ。ただ、試着時にシャツとベルトを嫌がっていなかったので、これだけでも感涙ものの成長だ。

試着の際、最も驚いたのはブレザーのサイズ。ジャストよりワンサイズ上の180cmを注文した。完全に私のスーツよりも大きい。スラックスのウエストは90cm。制服を試着した長男は、中学生を超えて高校生のように見えた。制服を着た長男は、普段以上に大きく見えた。目立つ生徒になってしまいそうだ。

小学校生活は残り3〜4ヶ月。楽しい思い出をつくり卒業してほしい。制服を着て、毎日元気に中学校へ通う長男に、来春会いたい。