役割を与えよう
自分が担う家事があると責任感が芽生えます ゲームにおいても同じようです
きっかけは主治医のアドバイスだったと記憶しているが、長男には一部の家事を任せている。
「起床後、雨戸を開ける」
「箸を食卓に並べる」
「お風呂を入れる(お湯張りボタンを押す)」
「雨戸を閉める」 etc. 細かな家事をお願いしている。
どんな小さな家事お手伝いであっても、”自分が仕事を任せられている”と思うことが大事、
そして、それらを毎日実行することが大事だ、
我が家はこの主治医のアドバイスを実践している。
成長によって出来ることが増えたら、お手伝いを少しずつ増やしている。
役割を担うのは、家事だけではない。
今我が家で大流行中の「あつまれどうぶつの森」でも同様だ。
一番最初に遊び始め、一番プレイ時間も長い長男は、島民代表を務めている。
島のインフラ整備や情報伝達が代表である彼の役目になっている。
『○○に橋を架けて下さい。吊り橋でお願いします。費用は私が払います』
『虫捕りイベントの告知が掲示板に貼られたら教えて下さい』
島民代表の長男にお願いをしている。
長男は、島民代表として「あつもり島(我が家の島の名前)」を取り仕切っている。
釣果や要らなくなったアイテムの情報など、我ら島民に情報を提供してくれる。
(仮想通貨「ベル」を用いた)お金の勉強もできるので、「あつ森」は教育的に優良な遊び道具になっている。
ただ、問題もある。
なぜか釣りの上手い(くじ運同様、何か”持っている”のだろうか)”代表”は島一番の大金持ち。
毎日着ている服が違う。
ゲームの世界とはいえ浪費が激しい。
百万ベルの王冠を買う為に釣りに励んでいる。
『代表、そのお金の遣い方はダメです。もったいないです。インフラ整備にお金を遣いましょう』
”代表”を諫めるのが、ゲームの中での私の役割になっている。
長男は、ガイドブックを読みながらゲームをしている。
教科書で習うよりも難しい漢字が読めるようになったり、
生き物やモノの名前を覚えるなど、
思わぬ”副産物”を得ることができる。
ソフトを買った当初は、想定していなかったプラスだ。