非常事態宣言

ついにコロナウィルスの感染拡大が、行くところまで行き着いてしまった。今年度2回目の緊急事態宣言。

神奈川は過去最多記録を更新、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210105-00000346-nnn-soci

東京は大晦日の大記録を早くも更新、

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6381427

一度目の宣言の際、効果を発揮したのは“自粛警察“、自警団による狩りだった。関東大震災直後を彷彿とさせるリンチにより、自粛が徹底された。世界が関心を持った日本モデルの正体は、日本のムラ社会文化が作り上げた隣組的監視体制だ。遺伝子に組み込まれている。

ただ、今の感染拡大は明らかに気の緩み。もう自警団も効かないと思う。ムラの半分がキリギリスにぬっていたら、アリがいくら声をかけようが呆けたまま進むだろう。

気にしているのは、学校だ。

幸い(と言うのは不謹慎だが)受験があるので、学校が旧に閉じられる悲劇の二の舞はないだろう。ただ、今回はクラスでの感染が怖い。

長男は注射すらできない。次男は喘息持ち。コロナに感染するわけにはいかない。私の場合においても、後遺症で家族の重荷になってはいけないので、感染するわけには行かない。

今回の宣言への対応は緩やかだ。会社ではまだテレワークの目標値を検討中だ。私も毎日通勤している。会社方針を待たず、テレワークを開始する気概のない、社畜の悲しさよ。

持病の鬱も相待って、『今回はダメかもしれない』と思い始めるようになった。大丈夫か。家族に感染させず乗り切れるのか。

もし家族の誰かが感染してしまうなら、それはどうか私であって欲しい。ホテルに入らなければ、二週間車中泊しよう。生命保険の額面と証書を確認しておいた方がいいかもしれない。

キミは生き延びることができるか

ファーストガンダムより。山下埠頭へ観に行くのも、ずっとあとだ。