ルール破りについて
長男は、本人が納得して設定したルールなら、しっかり守ることができる。進学や就業において大事なことなので、これからも継続してほしい習慣だ。家で遊ぶ際にもルールを設けている。ただ、最近、ルール破りが多発して困っている。
今のところルールを破ってしまうのは家遊びの時、ゲームと動画の設定時間を守らないケースだ。ウチでは。1日あたりの時間を決めタイマーでカウントしている。最近この約束を守れないことが多くある。タイマーが鳴った後もこれらがやめられない、タイマーをこっそり止めてしまうなど、このケースにおいてのみ約束破りが発生する。長男はリビングのソファーでゲームや動画を楽しむのだが、親がリビングにいない時約束を守ってもらえないことが多い。
ルールに縛られない、誤魔化すために頭を働かせる、そもそも健常児は頭を使ってルール破りの策を練る。約束を守ってくれないことは、一概に悪いことではないのかもしれない。ただ、スマホとゲームはやめづらい中毒性のあるものなので、約束破りを容認することはできない。親を欺こうと必死で策を巡らせる姿には、成長は感じる。昔は、言い訳や屁理屈もはなかった。抗弁できるまで成長したと考えることもできる。
最良の対応は何か。約束を守ることは大事なので、守れるように促す努力はしつつ、“人並み“の悪知恵を働かせて頭を使う機会は尊重したい。一昔前には有り得なかった悩み事だ。成長故のものなのだろう。