前回、長男の飲み物に対するこだわりを書いたが、食べ物にもこだわりがある。飲み物同様、小さい頃は制約がとても多かった。今でも続いているのが金曜日のカレー。10年近く続いている。カレーは多めに作り、冷凍して他の曜日にも食べる。低学年の頃までは、金曜日を含めて週4日、夕飯にカレーを食べていた　～

小学校6年生の長男は、この夏修学旅行に行くはずだった。蔓延防止等重点措置が決定されると、７月中旬に予定されていた修学旅行は来年２月に延期される。長男は元々修学旅行へ行く意思を示していなかった。旅行には参加せず、学校で留守番をする。マンボウはおそらく決まりだろう。来年２月、長男は修学旅行に参加できるのだろうか？　～

自閉症の長男は、過去にはできなかったこと・想像すらできなかったことに次々と挑んでいる。放課後にお友達と遊ぶ約束した長男。近くの公園でお友達と待ち合わせをし、そのお友達の家へ行ってゲームをするという。長男が好きな大乱闘スマッシュブラザーズをやるということで、操作しやすいように自分のコントローラーを持って出かけた。後編　〜

長男の生活リズムは、非常に規則正しい。毎日決まった時刻に起き、決まった時刻に寝る。時刻に対してこだわりが強く、以前はこのこだわりがストレッサーになり、本人及び家族が強いストレスを感じ、苦しい思いをした。今はこだわりがかなり緩和されており困りごとは減ったが、時間感覚の正確性は健在だ。自閉症児に共通した特徴なのだろうか　～

長男が見たことのないバラエティー番組を録画することが増えた。番宣を見て面白そうな番組を見つけると録画予約する。興味のある対象範囲はかなり広がった。しかし、彼独特のテレビの見方は変わらない。長男が見たいのは、好きな番組ではなく、好きな番組の１シーン。何年もブレることなく続けている。興味が広がるのはいいことだが、いびつだなぁ　～

過去の録画番組を繰り返し見ることを好み、新しい番組を見ようとしないのが長男の過去のテレビ視聴スタイルだった。長年変わらなかったスタイルが変わりつつある。見たことのない番組に興味を持つようになった。番宣やCMを見て興味を持った番組を、積極的に録画している。たかがテレビだが、長男が多くのことに興味を持ってくれるように変わった　～