2023年4月3日 / Last updated : 2023年4月6日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 自閉症児の春は、嵐の季節 生活環境がガラリと変わる春は、胃が痛くなる季節だ。幸いなことに、ウチは以前ほど新学期を怖がる必要がなくなった。身構える必要がなくなった。自閉症の長男は、見通しを立てる力と変化に対する順応性を身につけることができたからだ ・・・
2022年10月11日 / Last updated : 2022年10月17日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 鬼門 運動会 長男は運動会が苦手だ。中学生になって初めての運動会。残念ながら、参加することはできなかった。参加したい意欲を最後まで持ち、運動会当日には参加できない悔しさで泣いていた。悔し泣きできるほど成長できたことを褒めた。突発的な不幸によって、完全に調子を崩してしまった。その出来事は、愛しいペットとの死別だった 〜
2022年8月24日 / Last updated : 2022年8月31日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 兄弟児の有難さ 1/2の怒りの感情 自閉症児の育て方を学ぶ上で、“非自閉症児“の兄弟がいる存在は非常に有難いと感じている。自閉症児の長男と非自閉症児の次男がいる。次男の子育てを通して、長男の苦手なことを推し量ることができる。前もって不安要素を排除することで、長男の不安を減らすことができる。次男の真似をすることで習得できたスキルもある 〜
2022年7月19日 / Last updated : 2022年7月21日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 心が弱っている時ほど神様にすがってはいけない カルト宗教の話題が世間を賑わせている。どう考えても理解できない異常な宗教になぜ盲信してしまうのか?カルト宗教のおそろしさが次々と明らかにされている。ウチが利用するリハビリ施設に、宗教の勧誘に対して注意を促すポスターが貼られていたことを思い出した。心を強く持っていないと、餌食にされる。カルトは決して他人事ではない 〜
2022年4月11日 / Last updated : 2022年4月15日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと もう中学生 長男は先週から中学生になった。かつて、長男は新学期が苦手だった。毎年新学期の前後は不安定で、感情の起伏が激しくなり、かんしゃくを起こしやすくなった。また、新学期を迎えて5月頃まではなかなか安定しない。春は気持ちが滅入る季節だった。今年は“あの春“が戻ってくることを覚悟していた。予想に反し、長男は楽しそうに中学校へ通っている 〜
2022年3月23日 / Last updated : 2022年3月23日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 小学校卒業(後編) 長男が安定し始めた4年生の終わり、コロナ第一波が直撃した。突然の休校、手洗いうがいや消毒など生活ルール変更。これらによって、長男の安定は損なわれると思っていた。しかし、長男はいとも簡単に順応してみせた。むしろ自粛生活によって成長したとすら思う。人生は良くも悪くも先が読めない。時間が解決することを知った6年間だった。後編 〜
2022年3月22日 / Last updated : 2022年3月23日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 小学校卒業(前編) 自閉症の長男が小学校を卒業した。激動の6年間であり、激変の6年間だった。長男は、小学校の入学式に出席できなかった。学校の敷地内に入ることすらできなかった。私よりも大きなサイズのスーツを着て、皆と同じように卒業証書を受け取る長男の姿を、6年前に想像することはできなかった。感慨深かった。前編 〜
2022年3月2日 / Last updated : 2022年3月3日 ハムス太パパ 私自身(発達障害)のこと グレーHSC ハイリー・センシティブ・チャイルド(HSC) 今回は次男の話をする。次男は、相手の気持ちを推察して、相手のためになる行動を常に取ろうとする。過剰に感じられる程にその行動をする。他者からの“侵略“を恐れてアレルギー的な反応をしてしまう私とはタイプが異なる。 HSCの先輩として、次男には同じ苦労をさせたくない。次男よ、私みたいになるな 〜