2020年11月11日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 仲のいいお友達をつくる (1) 長男はたまに乱暴な言葉を使いたがるものの、心根は優しく、穏やかだ。最近は友達と仲良く関わることができるようになった。妻の育て方がよかった、と言えばそれまでだ。長男自身や周囲の関わりをまとめて、優しい子・友達と仲良くできる子を育てる手法を”勝手解釈”で無理繰り編み出してみようと思う ~
2020年11月3日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと コミュニケーション 2 小学校に入学して間もない頃、環境の変化によって毎日不安定で、学校でも家でも毎日泣いていた。強いストレスを感じていた。学校生活に慣れ、勉強が進むと良い変化が現れた。大事だったことは、ストレスを減らし自信と挑戦意欲を身に付けることだった。そのおまけでコミュニケーション能力が伸びた。プロセスを紹介する 〜
2020年9月11日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと こだわり行動 棚卸 自閉症の特徴として、こだわり行動がある。自閉症児なら、何かしらの”こだわり”を持っていて、その種類や熱量は、生活のしやすさと困難さを決定する。る。 自閉症児特有の行動パターンには、およそ3つの基本原則がある ~
2020年8月30日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと IQの高さや自閉症の軽さが、暮らしやすさや幸福感が比例しない難しさ 妻は最近、いわゆる“発達に問題を抱える”子のお母さんと、電話やSNSでやりとりをしている。ほとんどウチの長男よりもIQが高く、判定も軽度だったり高機能自閉症。療育の同窓時代やその子のエピソードを聞いている時は、いつも「羨ましい」と思っていた。直近の話を妻から聞くと、現時点で困りごとが多いのは、その子たちのようだ 〜
2020年8月17日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 急に芽生えた好奇心 きっかけは、テレビ?それとも? 自閉症の長男はとにかくよくテレビを見る。ただ、視聴方法が変わっている。ダラダラと見てしまう「ながら見」の時間が長い訳ではなく、気に入った録画番組を見る、その時間が長い。長男は気に入った番組を繰り返し見るのだが、その見方は変わっている。一つの番組を最初から最後まで見るのはなく、好きなシーンを探して何度も見る。常にリモコンを携えてテレビと対峙、リモコンの「15秒送り」「10秒戻し」を駆使して差の5秒を上手く使いながらサーチをかける。番組に自動打刻されるチャプターの早送りや巻き戻しも使う。複雑な操作で、お気に入りのシーンを探す ~
2020年8月6日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 自閉症児を支える家族のこと 自閉症児のコロナ対応 ~ 心がけていたのは、長男のストレスを解消ないし軽減させることだった。ダラダラと過ごす時間が増えた長男を強く注意しないように心がけた。「休校下の生活も悪くない」と思わせることに全力を注いだ。 何をしたことが今の安定に寄与しているかハッキリ分からないが、”ストレス<楽しさ”、”自粛で出来ないこと<新たに追加した楽しいもの”、この数式が保たれれば、他の自閉症児も長男と同じようにストレスが軽減されるのではないか。素人考えだが、このように思っている ~
2020年7月24日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 自閉症児を支える家族のこと 日没までに帰宅するルール 長男のタイムスケジュールはほぼ固定化されている。起床時刻、登校前の過ごし方、帰宅後の過ごし方、入浴時刻、夕飯前の過ごし方、就寝時刻。夏休みであっても年末年始であっても、タイムスケジュールを崩すことなく、規則正しい生活を送る。小学校高学年の長男が、生まれてから今まで、ほとんど崩さず守り続けている生活ルールがある。「日没までに家へ帰る」というルールである。~