鬼門 運動会
自閉症の長男が迎えた中学校初の運動会。
結果から先に言うと、参加出来なかった。
運動会の練習には精力的に参加した。
ただ、本番が近づくにつれて、食後細くなり、寝つきが悪くなった。
長男は快食快眠なので、心身の不調を掴みやすい。
ただ、長男は頑張っていた。
不調を我慢しながら練習に取り組んでいた。
でも、とあるきっかけで調子が著しく悪くなってしまった。
不調が長引かないように「無理しなくていいよ」と伝え、休む選択肢を用意した。
もちろん、先生から事前の了承は得た上での選択肢だ。
休んでもいいと理解した長男は、少しずつ元気を取り戻し、運動会の期日を迎えた頃には元の元気な彼に戻った。
運動会当日、長男は参加出来ないことを悔しがり、悔し涙を流していた。
この気持ちだけで十分だと思った。
さて、とあるきっかけについて。
これによって、ウチは皆元気を失ってしまった。
大切に育てていたハムスターのハムちゃんが死んでしまった。
最近このブログの更新を怠っていた理由はこのショックがあったからだ。
ペットとの別れを経験したことで、長男は生命と愛情を学んでくれたと思う。
次回はこのテーマで書きたいと思う。