年末年始もマイペース

お正月でも生活リズムは一緒・・・流石です

自閉症の長男は、いつ何時も自分のペースを守る。基本、生活リズムはいつも同じだ。年末年始であっても変わらない。お正月であっても、他の日と何ら変わらない。唯一違うことと言えば、お年玉にワクワクしていることぐらいだろう。

長男のお正月はこのような感じだった。

  • 5時半起床
  • 皆が起きるまで、Amazonプライムビデオや録画した番組(年末特番ではない)を見る
  • 朝ご飯はいつもと変わらぬメニュー(元旦は焼き餅を食べた)
  • 食後はゲームと動画
  • 昼ご飯は天ぷらうどんや焼きそばなど、普通のメニュー
  • 食後はゲームと動画、録画したテレビ、時々昼寝
  • 夕飯(いつもより少しだけ豪華)
  • 19時半就寝

いつも通りの過ごし方だった。お正月の色が付いているのは、録画したテレビの一部に年末特番が含まれていること、うどんに天ぷらがのせられていること、夕飯が少し豪華なことぐらいだろうか。

ただ、そんなマイペース長男が例年と違う過ごし方を志向して出来たこともある。

  • 大晦日は眠気に耐えて22時まで起きていた。嵐と鬼滅のLiSAを見届け、満足げな顔で就寝。
  • 大晦日の紅白、オンタイムの放送を見た記録としては、過去最長。普段録画した番組以外は見ない。
  • リビング以外の部屋で家族がテレビを見ることを容認。私は駅伝、妻はドラマ逃げ恥を見ていた。
  • 2、3日は近所の公園で凧揚げ

今年は例年と違うことに挑戦したり、変化を受け入れることができた。特に、大晦日の夜更かしは、かねてから長男が希望していたことで、長時間見届けられたことに達成感を感じていたようだ。

今年の年末年始は、コロナ感染を恐れて実家に帰ることはなく、外出もほとんどしなかった。八景島やこどもの国など、毎年楽しみにしている年始のレジャースポットへのお出かけも自粛。楽しみを奪ってしまったが、子どもたちは文句を言わず受け入れてくれた。

残念ながらコロナウィルス感染は、更に拡大しそうだ。旧年よりも自粛を余儀なくされそうだ。『コロナだから仕方ないね』と言って納得してくれるが、無理をしていないだろうか。これからも我慢を続けることはできるのだろうか。

早く楽しいところへ連れて行ってあげたい。