運動会 無事終わりまして
今年度後半、最大の懸案事項だった運動会が1週間前に終わった。何も困ることなく無事に終えることができた。夏休み明けは不安でいっぱいだった長男だったが、演目を理解し練習を重ねるとストレス反応がなくなった。今回は、徒競走の順位や演技の出来に関心が向くほど余裕があった。
6年生の長男にとって、小学校最後の運動会。今年は、所属する委員会が担当する、他学年の徒競走の順位確認を手伝った。長男は使命感に燃えていた。真剣な姿勢で役割を全うした。徒競走では闘争心を見せてくれた。徒競走の練習で一位になったことをきっかけに、一位になりたいと毎日言っていた。苦手なピストルに動じることなく一生懸命走り、見事一位でゴールすることができた。組み分けのタイム測定で真剣に走っていなかったので、遅い子と同じ組になったことが要因の一つなのだが、長男がスポーツで勝利にこだわる姿を初めて見た。
一年生の運動会は、体操服に着替えられなかった。三年生の時は、かんしゃくを起こして開会式前に早退させてもらった。最終学年で成長した姿を見せてもらった。感無量である。
今大変な思いをしている親御さんは多いと思う。ウチのように、時が成長させてくれるケースもある。今の長男にも困りごとはあるが、数年後には無くなっているかもしれない。これからも彼の成長を根気よく待ちたいと思う。