2021年11月4日 / Last updated : 2021年11月4日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 最悪の未来 〜優生思想と自己責任 私にはおそれている未来がある。自閉症の長男にとって最悪の未来をいつも考えてしまう。その最悪のシナリオは、長男の発育や就業に関するものではなく、最悪の社会に関するものだ。障がい児を産むことに対する「自己責任」と障がい児の命を軽んじる「優生思想」。そのような社会が現れた歴史があった。日本の未来が危惧する社会でないことを願う 〜
2021年11月2日 / Last updated : 2021年11月2日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 選挙 衆院選が終わった。私は投票に使命感を持っている。身内に障がい者がいることが理由なのだが、福祉政策を期待しているからではない。ナチスは投票によって政権を奪取し、優生思想のもと障がい者を排除した。らい予防法や出生前診断のニュースを見ると、日本には優生思想の萌芽があると感じる。だから、悔いが残らぬよう参政権を行使すると決めている 〜
2021年9月6日 / Last updated : 2021年9月6日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 東京2020 2年分の夏が終わった 1年遅れの東京2020が終わった。10年近く揉めたにもかかわらず、あっという間に本番が終わってしまった。オリンピック同様、開催に疑問符がついたパラリンピックだが、開催出来てよかったのではないかと感じた。パラスポーツの競技がコンテンツとして面白いことが分かった。東京開催の意義があった。1ヶ月半の夏祭りが終わった ~
2021年8月17日 / Last updated : 2021年8月17日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 横浜市長選挙 ウチは横浜市の福祉に支えられている。長男は療育によって、社会生活のスキルのベースを身に付けることが出来た。横浜市は全ての小中学校に特別支援学級が設けられている。横浜市“様“には足を向けて寝られない。横浜市は8/22に市長選挙が予定されている。IRではなく、支えが必要な人に対して温かい眼差しを向けてくれる候補者に一票投じたいと思っている ~
2021年7月19日 / Last updated : 2021年7月21日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 障がい者イジメ 駆り立てられる親の不安 トラブルだらけの東京2020が特大のキャスティングミスをやらかした。音楽を担当するCネリアスのK.O氏が大炎上している。学生時代に行った障がいをもつ同級生への”イジメ”があまりにも酷い。さも武勇伝のように語っていたという。聞くに堪えない。この報道を聞いて、改めて不安になったことがある。 「障がいを持つ長男がイジメられないか」「今イジメられていないか」ということである ~
2021年5月20日 / Last updated : 2021年5月20日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 長男はオリンピック騒動を知らない 長男は自分の好きな番組しか見ない。しかも録画して見るので、テレビから流行りやニュースを知ることがない。いまオリンピックを開催するか否かで日本人同士がいがみ合っていることを知らない。自閉症の人は、自分に直接影響のないことで他人と争わない。関係ないオリンピックのことで怒ることはない。自閉症の世界の方が平和だ 〜
2021年4月16日 / Last updated : 2021年4月16日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと まん防に戦々恐々 まん延防止等重点措置 私たちの住む横浜市が、まん防の実施区域に指定されそうだ。変異株は子どもにも感染するのだろうか、重症化するのだろうか、大阪ではどうなのか。情報が少ないので、不安でいっぱいだ。1年前のように休校せざるを得ない事態に陥ることが不安でならない。子どもの生活環境だけは、大幅に変わらずに済んでほしい ~
2021年4月2日 / Last updated : 2021年4月2日 ハムス太パパ 社会に対して思うこと 4月2日は世界自閉症啓発デー 毎年4/2は世界自閉症啓発デー。多くのランドマークがブルーライトアップされるので、認知度がじわじわと上がっているかもしれない。自閉症が広く認知されてほしいとは思うが、個々人の困りごとは多種多様なので完全理解は不可能だ。”自閉症”という困りごとを抱えている人がいることを、認識してください”、これで十分だと思う ~