自閉症の長男は基本マイペース。人と比べることをせず、競争を好まない。他者への思いやりはあるが、攻撃したり羨んだり蔑むことをしない。長男以外の自閉症の人も同じような傾向を持っている。もし世界中の人々が、自閉症の傾向を持っていたらどんな世界になるのだろうか。シミュレートしてみる。前編　〜

データセーブで解決したと思われた桃太郎電鉄の遊び方だが、解決していなかった。家族で遊んだデータがなかったのは、セーブの仕方の問題ではなく、長男が消していた。なぜそんなことをするのか。理由は「自分に貧乏神が憑く可能性があるから」だった。お金を奪われることを許容できない。長男の面倒なこだわりを思い出した　〜

ゲームが好きな長男の、今まで気が付かなかった妙なクセだ。任天堂スイッチの桃太郎電鉄で遊んでいる長男を見て、セーブの仕方がおかしいことに気付いた。長男はゲームデータの効果的なセーブ方法を知らなかった。親が教えていなかった。勝手に知っているものと誤解していた。『教えていないことはできないなければできない』基本原則だ　〜

今になって思えば、何故あの頃苦しんだのか分からないことが沢山ある。気付くとその困り事は綺麗さっぱりなくなっていた。なぜなくなったのか、理由を考えず今に至っていることが山ほどある。テレビに対しては強いこだわりがあり、親はかなり対応に苦労した。本人も苦しさを感じていたと思う。そのテレビに対するこだわりを解消についてを紹介する　～

自閉症児は食べ物のこだわりが強く、特定のものを好んで食べ続ける特性がある。また、食べたことのないものは頑なに食べない特性もある。我が家の長男は、酷い偏食だったが、最近急速に偏食が解消されているからだ　～

自閉症の長男は、いつ何時も自分のペースを守る。基本、生活リズムはいつも同じだ。年末年始であっても変わらない。お正月であっても、他の日と何ら変わらない。ただ、今年は例年に比べて新しいことにチャレンジして、出来たことが多かった。おかげで、家族は年末年始気分を味わうことが出来た。年明け早々、チャレンジングだった　〜

今になって思えば、何故あの頃苦しんだのか分からないことが沢山ある。気付くとその困り事は綺麗さっぱりなくなっていた。なぜなくなったのか、理由を考えず今に至っていることが山ほどある。長男の足は足の甲が高い上に大きいなど、特徴があり、自分で履けるようになるためにはマジックテープ式でなければダメだった。靴選びの苦労を紹介する　～

クリスマスの準備が着々と進んでいる。ケーキの予約を済ませ、プレゼントの用意も完了した。最近気にしていることがある。子どもは何歳までサンタクロースを信じてくれるのだろうか。自閉症の長男は、サンタクロースへの疑念が一切ない。次男は少し疑い始めた。信じてくれる子どもがいると、“サンタはやり甲斐を感じる”。あと何年か、信じてほしいな　～