2021年11月10日 / Last updated : 2021年11月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと もし妻が働いていたら 後編 幸か不幸か、ウチは妻が専業主婦思考だったことで救われた。言いたいことは、自閉症児を育てるために妻は仕事を辞めなければいけない、ではなく、わずかな分岐点が後の暮らしに大きな影響を与えるということだ。ウチにとっては、それが妻の“子どもと向き合える“時間だった。どんな運命が待っているか、誰にも分からない。(後編) ~
2021年11月9日 / Last updated : 2021年11月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと もし妻が働いていたら 前編 私の妻は専業主婦だ。もし妻がフルタイムで働いていたら、長男は療育を受けられなかったと思う。妻がバリバリ仕事をしていたら、療育の送り迎えができなかった。精神的な余裕もなかっただろう。また、共働き前提のローンを組んでいたら、ウチは家を失っていたかもしれない。妻が専業主婦だったことで、結果的に救われた。(前編) ~
2021年2月26日 / Last updated : 2021年2月26日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 自閉症 現実を受け入れて向き合おう 前回、適切な支援(=療育、特別支援学校ないし学級、等)を受けることが大事だと書かせて頂いた。今回は、その支援を”拒否”しているご家庭の事例を紹介し、どのような困り事が起こり得るのか表したい。親が支援級を拒否しているケース、子ども自身が支援級を拒否しているケース、の2例を紹介する ~
2021年2月25日 / Last updated : 2021年2月25日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 自閉症 サポートを受けることが大事 自閉症の人は、そうでない人と比べて猛烈なストレスを感じ不安を覚えている。常に感じる強い不安を少しでも軽減させる手段としてこだわりの行動を取る。このこだわりによって生活に支障が出ることが、自閉症の困り事になっている。構造化による見える化とルーティン化など、周りのサポートが不可欠。不安が減れば問題行動は減らせる 〜
2020年11月25日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 字を書く技術① 長男は字を書くことが苦手だった。自閉症特有の鏡文字を書いており、鉛筆の運び方はぎこちなく筆圧は弱弱しく糸くずのような字しか書けなかった。今の長男はちゃんと読める字を書けるようになった。療育から小学校にかけて、先生方に適切な手ほどきをして頂いた成果だ。長男にして頂いた書写のアプローチを紹介する ~
2020年10月28日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 時間に解決させる 我が家にも苦しい時期があった。先の見えない絶望感を毎日味わっていた。今はない。希望の光が差している。何が契機で変わったのか?周囲のサポートは要因の一つだが、決定打ではない。おそらく本人の成長だ。 成長に委ねる。時間が解決する。こう考えれば、少し気が楽になる ~
2020年10月9日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと TEACCH 家庭に少しだけ取り入れてみた ① 療育で広く使用されているTEACCH。我が家は療育で初めて触れ、現在通う支援学級でも用いられており、家庭内でもそのエッセンスを活用している。家庭で活用するにあたり、重要ポイントである「構造化」をどのようの取り入れたか紹介する ~
2020年7月16日 / Last updated : 2021年2月10日 ハムス太パパ 長男(自閉症)のこと 自閉症初日 ~前編~ 3歳児検診の結果を元に、某施設で長男を診ていただくことになった。妻、長男、私と産まれて間もない次男を抱っこして療育施設へ向かった。当時、長男の発育に不安を感じていたので、自閉症の知識はそれなりに仕入れていた。ただ、実際に療育を行なっている施設へ行くのは初だった。~