一人を楽しむ

人は一人でいると不安になるらしい。一人は「独り」と表記され、辛いことの代表的なものと認識され、皆「独り」を恐れる。

私にはよく分からない。一人でいる方が自由なのに。気を遣わないのに。楽しいのに。独りだからダメなのだ。一人にならないと。独りだから、寂しさや人間関係が乏しいなと、マイナスのイメージを抱いてしまう

独りに慣れて、一人に変えよう

こんなプロセスで慣れるのがいいと思う。

独りの時間をわざとつくる

 →独りであることに慣れる

  →独りの楽しみを見つける

   →一人の方が良くなる

楽しめるようになれば、「独り」は「一人」に変わる。

ストレッサーの大半は他人だ。友達と遊ぶことは楽しいが、友達と一緒でなければ楽しめないのは、それはただの他力本願だ。友達がいないと何も楽しめないことは、弱さだ。多分、友達と遊んでいても、気を遣い過ぎたりイライラしたり、嫌なことは何かしらあるはず。一人を極めれば、それらは一切なくなる。

人間はいずれ独りになる

歳を取れば友人と会う機会が限られて、友達が亡くなることも増える。予め独りに慣れておいた方が得だ。いずれ必ず訪れる状態(独りぼっち)への備えができる。

皆独りが苦手。独りが苦手じゃないだけで、それは強さになる

友達とスケジュール調整をしなくても、一人で遊べる。ご飯もスポーツも旅行も、一人で楽しめれば、周りから見た時、“普通に一人でいられる“ことが特殊技能のようになる。

皆、独りは恥ずかしくて怖くて嫌らしいからだ。

意図的に一人で遊ぶ時間や機会を作ろう。仕事では、他人に頼らず一人でなんとかする機会を作り一人で乗り越えよう。

「一人」と「独り」は違う。寂しい「独り」から孤高の「一人」になろう

一人は強さの証だ。

background beautiful blossom calm waters
Photo by Pixabay on Pexels.com