人はいずれ死ぬ だから死に急がない

どれだけ成功しても、どれだけ上手くいかなくても、人間は皆いずれ死ぬ。生物は皆いつか死ぬ。
ボウフラもリクガメも、長短の差はあれど必ず死ぬ。全ての概念の中で一番平等なのは、死なのかもしれない。

死ぬことを悲観することが目的ではない。

いずれ死ぬ だから死に急ぐのはやめよう

または、

いずれ死ぬ だから程々に物事を捉えよう

こう考えると、気が楽になると思っている

普通に生きていると、嫌な事は数えられない程起きてしまう。
おそらく、楽しいことよりも嫌なことの方が多く起こるのではないかと思う。

嫌な事一つひとつに反応することを止めよう。深刻に受け止めない努力をしよう。

ロールプレイングゲームに例えると、ヒットポイント(HP)を減らさない為に、嫌なことから受けるダメージを軽減しよう。
軽減する方法として、”気にしない”、”深刻に受け止めすぎない”ようにしよう。そのように意識的に考えるよう努めよう。

辛いことや嫌なことが起こると、瞬間的に大きなショックを受ける。場合によっては、死にたいと考えるほどのショックを受ける。

ただ、これは瞬間最大風速値だ。ずっと同じショックを感じ続けるわけではない。

時間が解決することが期待しよう。

瞬間的なショックで、即座に自死を考えるのは止めよう。時間が経てば、考えは変わる可能性がある。

人はいずれ死ぬ。だから、”死に急ぐことはない”。

夜は必ず明ける。

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