好かれるのって難しい 好かれる努力はほどほどに
当たり前のことだが、自分と他人は違う。仲のいい友人は、違いが少ないのではないかと思う。でも、同じじゃない。家族であっても同じではない。
他人と自分が違うということは、考え方も好き嫌いも、腹を立てるポイントも違う。どうすれば好きになってもらえるのか、嫌われないのか、分からないということだ。前述の通り、仲のいい人や家族であれば、ポイントの把握は容易であり、カバーできる範囲も広いと思う。でも完全完璧ではない。
確実に相手の好き嫌いをコントロールすることは無理だ。だから、
「好かれなければならない」と思い詰めるのはやめよう
嫌われないことに怯えるのはやめよう
人から好かれた方がいいに決まっている。また、嫌われない方がいいに決まっている。でも、
どんなに努力しても、100%にはできない。人間関係で満点を取るのは無理だ
100人全員から好かれるのは無理だ。
無理なことにこだわるべきではない
余程酷い振る舞いをしない限り、大体好きになってくれるのは1〜2割、嫌われてしまうのは1割、それ以外はどちらでもなく事象によって好きにも嫌いにもなってくれる中間層。
中間層を対象に。好かれる振る舞いをして味方を増やす努力をしよう。
どれだけ頑張っても相手次第でどうなるか分からない。予測不可能な領域がある。人間関係に関して、完璧主義は捨てるべきだ。