新学期のバタバタ …ない!
苦手な春を克服できた!?
ウチだけの話ではなく、大方の自閉症児は新学期が苦手だろう。環境の変化が大の苦手である自閉症児は、毎年変化の多い春に強いストレスを感じる。心身のバランスを崩し、家庭にも強い負荷がかかる。ウチも2年前まではそうだった。
昨年はパニック的な休校で、春のバタバタがなかった。今年は2年ぶりの春対応だったので、不安定になることを危惧していた。
今春、長男はとても安定している。6年生の卒業、新1年生、休み明け、カリキュラムの変更、これらの変化に対応できている。支援級は、新一年生を迎えたことで非常にバタバタしているようだ。先日、授業参観と簡易面談があった。その中で、先生から「年長者らしい振る舞いをしてくれる長男の存在が心強い」という言葉を頂いた。手がかかる子だった長男が、成長していると知って感無量だ。安定したまま一年間過ごしてほしいと強く願っている。
懸念はコロナウィルス対応。緊急事態宣言やらまん防やらで、学校生活が変わってしまうことが不安だ。環境が激変しない程度に、ウィルス感染が抑え込まれることを願っている。